まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

2014-01-01から1年間の記事一覧

大竹伸朗大てんてえ

大竹伸朗大先生を知ったのは確か「カスバの男」だった。これを読んだときはおったまげた。なんだこれ?日記のようで日記でなく、スケッチのようでスケッチでない。好奇心の散文詩のような旅行記。好奇心だけの旅行記は、ほかに妹尾河童と山下清くらいしか知…

まず体よりはじめよ

ニポンに戻ってからというもの、3年前からハマりまくってるヨガでヨガりまくっている。 はじめは、そんなザ・女子できるかよ!と思っていたけど、やっぱ面白い。 行ったスタジオ(こんな単語を使うとは…)が良かった。 メリケン人さんが経営しておるのだが、…

juana molina

Juana Molinaが天才すぎる。 はじめてライブを見たのはフジロックだったと思うが、たまげた。 体がリズムであった。期せずしてハマってしまい、わたくし的ロングセラー。Caetano Velosoと合わせて、南米レジェンド(と勝手に呼んでる) カフェとかでもたまー…

ケツ相撲

本日は靖国で力士が参拝。やはりケツの締まり具合は大事である。 以前書いた相撲女子に女子達が力士萌えしている件、 下心ある女子はもっぱらケツ専なのです。そういえば松鳳山の色黒ケツがいいと言ってた。 個人的にはも少しやわらかタイプの琴奨菊あたりが…

空港協奏曲

空港のランキングを見ていたら、NYのラガーディアが’Awful’という評価を受けていて笑った。 わたくしがNYにいた20年前からどいひーだったが、まあでもそれは「先進国の中では」である。 今まで、笑っちゃう空港(国際空港に限る)はビエンチャン、サナア、カ…

待ちぼうけは朝飯前

今日は初の通訳の仕事。 しかも前もって相手に重い内容の話をする必要があった。 が、なんと取引相手来ず、というオチ。 5時間待ちぼうけで、お茶だけ飲んで帰る算段となったのである。 まあ来る人に絡んでいたので退屈することはなかったし、海外の人を相手…

マイナー言語がよい

なぜか友人のブランドの展示会で、明日通訳をすることになった。 通訳なんて、前職の時代に電話会議で通訳をして以来で、果たしてできるのか甚だ疑問である。 未だに日本は英語信仰が厚いけど、ハッキリ言って需要があるのはもっとマイナー言語だと思う。例…

毛カッツ

ずいぶん髪が伸びてきたので、そろそろ切ろうと思ったけど、そういえばもう3年は美容院に行っていない。 デンマークにいる間は自分で切ってたし(床屋プロジェクトで人に切ってもらったりもしたけど…)去年の夏はネパールで坊主にしてたので、それ以来である…

歩くデンマルク人

デンマーク人はとにかく「歩く」とにかく歩く。 比喩でも何でもなく、文字通り「歩きまくる」 「娯楽」と言ってはバスに拉致監禁され、何もないところに放り出されて、丸一日とにかく歩きまくった。 「なんでこんなに歩くの?」と聞くと、「ほかに楽しみがな…

コピーは文化

新国立美術館の「イメージの力」を見た。 大変にすばらしい展覧会であった。 とにかく冒頭の造形に度胆抜かれた。でかい。かっこいい。 得体の知れぬ創作意欲がふつふつ湧いてくる。 「イメージの解釈が文化を生み出す」 という説明が途中にあった。 そう思…

情報クレイジー

人と話していて思うのが、まだ情報に価値を置く人がけっこーいるんだな、ということなのである。 ばりばり検索かけて、ゴシップ的にあんな情報やこんな情報を知っていることを次々繰り出す。 いや、自分は徹底的に調べるタイプだったからよくわかるんだけど…

有名人がなんぼのもんじゃい

有名人信仰というのは、ひとつの病のように思う。 「あこがれの○○さんに会えた!」とか「○○さんがリツイートしてくれた!」とか。 いや、あこがれの人がいるというのはスバラシイとは思う。 でも問題は、その人がずっと「雲の上」のような存在になってしまっ…

珍妙サラリーマン

用あって、前職の会社界隈を歩いた。 知ってる人に会ったらどうしようかと、小心者のわたくしはドキドキしながら、でもちょっと好奇心半分で散策した。 が、わたくしは愕然とした。ここにいたことが、まったく輪郭を持って浮かんでこないのである。 社員証を…

鶴竜と出る杭

永遠の「小結キャラ」鶴竜ちゃんが横綱に昇進しそうである。 まだ違和感あるけど、えがったねえ。 鶴竜が目指す横綱像を問われて、「ありのままの自分で」と言っているのを聞いて、なかなか言えることではないぞ、と思った。 こういう風に思うのは、「横綱」…

最強の飛行機

渋谷タワレコのトイレがウォシュレットでたまげた。 日本は設備が整っていてたいへんすばらしい。 アジアでも中東でも、中米やヨーロッパですら、こんなに整っていなくてたまげる。 笑ったのは、悪名高きロシアの飛行機エアロフロートであった。 モスクワか…

建前でええんか

長く建前の世界で生きてきたので、いかんせん本音を忘れてしまった。 というか、本音と建前の境界線みたいなものが曖昧になってしまった。 この境界線をはっきり際立たせるにはどうしたらいいのかというと、思っていることを言ったり書いたりすることがよい…

イラクの男

テレビでイラクを見ると思い出すことがある。 イエメンの砂漠の街・サユーンでバッタを大量に袋に集めている人たちがいた。 よく集めましたな、なんて話をしていたところ、やたら陽気な男が寄ってきて、日本人と見るや「アジアカップはもらったぜ!」と肩を…

オザケンの詩

理解していると思っていても、わかっていないことはたくさんある。 いいともに出演したオザケンを見て思った。 特にオザケンのファンではないけど、90年代を生きていれば当然耳に入ってきて、すごいなーと思うことは結構あり、世の中のそんな声は、やいのや…

傘が無い

小雨の時は傘をさすタイミングがわからない。 一応傘を持っては出かけても、強く降らないとさすことはない。 東京にいて思うのは、みんな傘が好きだな…ということである。見方によっては「ちょっと降ればさす」から、わかりやすいと言えばわかりやすい。 ア…

ねぱーるナンパ

ナンパなんてチキンなわたくしは不可能なのだけど、昨年夏はナンパを実施した。ネパールで。 相手は赤い装束のふたり。チベット僧、つまりは坊主2名である。 スワヤンブナートを下りてすぐの茶屋でスプライトを飲んでいたところ、2人はお茶を飲んでおり、た…

貧乏性アジア

なぜかインドネシアに縁がある。 初めて行った海外はインドネシアで、その後も大学の第2外国語でインドネシア語をやったりホームステイしたり。かれこれ4回は訪問している。 初めて行った当時は親戚がジャカルタに住んでおり、一家で訪問した。 子供心にたま…

好きなもんは好きやねん

「好きなものを、好きと言う」 何だか最近難しくなっていることのひとつだと思う。 学校や会社とかで「相手の都合」から物事を考えすぎて、何となく好きじゃないけど、ここは好きと言っておこう、みたいなことが横行しているように見える。 自分も陥っていて…

ニューヨーク電気アンマ事情

ちびっこ時代は残酷なほど笑いに貪欲である。アメリカに住んでいた幼少時代の90年代初頭、「少年ジャンプ」が流行っていて、そんなものを知らないアメリケンやチリやヒスパニックの友人に「マンガ」を見せては、「なんじゃこりゃー!」と盛り上がった。 その…

ハイ・クール!

数年ぶりに鎌倉を訪問。 わたくしは鎌倉マニアで、中でも寿福寺はフェイバリットである。 その寿福寺に行ったら、俳句ハイキングがあった。 以前、デンマークで著名な作家のHans Ottoという先生に頼まれて、俳句のレクチャーを実施した。 基本的な概念と日本…

家をつくろう

長いこと、古い建物を改築して住みたいなあ、と思っていて、思っているだけではアレなんで、実際やってみようとしている。 まずは物件なので、明日から探そうと思うのである。 まあ10年くらいかけてじっくり育てていきたいなあ、と。 東京でも地方でも、古い…

からだとわたくし

身体性、ということをよく考える。 数年前、心体がバラバラになってから、特に身体の様子を観察するようになった。 身体に意識が届くと、コントロールが利くようになる。そうすると、「ここまでできる」とか「これは無理だ」ということが身体を通してわかる…

国の精神年齢

東京は情報が本当に多すぎる。 アジアの国の都市部は看板とか宣伝の類は多いから、アジアの特性と言えるのかもしれない。 しかし東京の情報はものすごい。週刊誌の見出し、注意書き、多国籍な料理、、、これだけの情報を「こなせて」いるのだろうか。 欧州に…

あの日から

あの日、わたくしはまだ会社員をやっていて、神奈川の伊勢原にいた。5階から振り落とされる、と思った。 家と会社にすぐ連絡し、電気の復旧を確認してから車で横浜まで戻った。 長い道のりだった。 9時間近くかけて横浜に戻った。 途中、動画を確認して絶…

相撲祭り

本場所が始まるとどうしても相撲脳である。 今場所はやっぱり遠藤とか遠藤とか。 遠藤が2日連続で流血して、流血力士と言えば朝潮とか栃東である。 4代目朝潮というと、どうしてもモミアゲなわけだが、わたくしが初めて国技館の土俵で相撲を見たのは朝潮の引…

鳴戸部屋

昨日の日記はヒドイな…意味わからん。書いたことすら覚えてない。 本場所が始まった。 相撲見始めて約30年。それでも本場所が始まると嬉しい。 幼稚園の頃相撲にハマり、小学1年生のころ、実家の近所に鳴戸部屋ができた。 部屋ができた当初、そりゃもう祭り…