まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

鶴竜と出る杭

永遠の「小結キャラ」鶴竜ちゃんが横綱に昇進しそうである。

まだ違和感あるけど、えがったねえ。

 

鶴竜が目指す横綱像を問われて、「ありのままの自分で」と言っているのを聞いて、なかなか言えることではないぞ、と思った。

 

こういう風に思うのは、「横綱」という地位がそうさせている、というかまわりがそうさせようとしているわけだけど、これって大変に不寛容だよな。

 

こうした不寛容は世の中にまかり通っているように思う。

 

その会社にいる人は、その祝いの場にいる人は、その地位にいる人は「そういうふうに」ふるまわなくてはいけない、という暗黙の縛り。

 

これがどれだけ出る杭を打っているのか、ゆっくり考えた方がよいと思うのである。