まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

乗り遅れました、サー①

どこに行ってもおばちゃんは最強である。 バンコクからビエンチャンに行ったとき、リアルに飛行機を逃しそうになった。 大量のテレビを運ぶインド人に囲まれ(後に彼らは「テレビ密輸入ツアー」だということが発覚!)てしまい、1時間半前に着いてたのに、カ…

ホタルノヒカリ

ラオスと交信をしていたら、5月末、ラオスでは蛍が見れるという。 そういえばマレーシアでも蛍を見た。 この時は珍しく友人と旅行した。と言っても、クアラルンプールのでっかい旗の前に集合!という掛け声のもと、電波少年的に出発から遭遇までを自撮りする…

ゴミを、拾う

ゴミを拾っていて思うのは、日本にはゴミが無いなあということである。 いやボランティアとかで拾っているわけではなく、渋い色合いの壁紙とか剥げかけのテープを見ると回収したくなるのです。 海外で町を歩くと次々お宝なきれっぱしが風に吹かれてやってき…

ラオス ポヨヨン

ラオスで織物の勉強をしている友人が作ったバッジを販売するってんで、行ってきた。 本人はいなかったけど、素材も色もラオス的ほのぼの感満載であった。 ラオスという国は「昭和」感満載で、ちびっこたちが裸で川を泳いでいる感じ。なにしろ犬や猫が幸せそ…

チェコと警察②

ということで麻薬取引の疑惑で拘束されそうになったわたくしはびびった。 ジーザス、冗談じゃないよ。 警察風の大柄な男たちはヒアリングをしたあとに、パスポートやらをチェックして何とかOKとなるはずだった。 が、なぜか携帯で電話していた男が、クレジッ…

チェコと警察

わたくしは本当にトンチキな人間であるよなあ、と思うことが間々ある。 チェコに行ったのはもうかれこれ10年も前。 そのときはロンドンからバスでプラハまで行ったわけであるが、まず真冬に行くというトンチキぶり。寒いうえにドイツ人ばっかりで、なんじゃ…

営業の世界

世の中が「営業」でできているようにみえるのはわたくしだけか。 平日都内を歩いている人を見ると、疑いも無くサラリーメンの方々が最も多い。そしてこのほとんどが「営業」であると推察されるのだが、こんなに必要か?営業… かくいうわたくしもその一部だっ…

バヌアツ・ゴッドファーザー②

唐突に登場した冗談のような名の「ジョン・マルコム」 一体何者? ノルウェー野郎、答えまくる。 ジョン・マルコムは「レフュジー(難民)」という名の弁護士事務所をやっているんだ、笑えるだろ?こいつは裁判で10戦負けなしの野郎でそいつが検察側として現…

バヌアツ・ゴッドファーザー①

本当のところ、というものはなかなかわからぬもの。 バヌアツに行ったとき、ノルウェー人の男と同室になった。 見ようによっちゃかっこよいのだが、聞くと6年も旅をしており、かれこれ3か月もバヌアツにいるという。 ある日の朝食、イスラエル人カップルを交…

干物男でいきます

そろそろ引っ越しでもせなあかんな、ということでシェアハウスを見てきた。 デンマークに行く前は戸越に住んでいた関係で、すっかり品川区や大田区ラヴァーになったため、その辺りへ出向いたわけです。 早速コモンスペースでオーストラリアンとドイチェが朝…

じいちゃんの紐育

紐育滞在中の弟から、昔住んでた家の画像なんかも送られてきた。 そこに隣の家の画像もあった。 この家は当時(92年くらい)にちょうど建設していた家なのだが、色も塗り替わってちゃんと存在しているのがシュールに映った。 この家を見ると思い出すのが、じ…

クリスチャニアのジャーマンソルジャー③

このシリーズ飽きたので、無理やり終わらス。クリスマスは巨大な倉庫みたいな所で、近隣の住民や宿無しの方が大集結(1万人はいたか?)して、無料の配給とワイン。うまかった。 そしてステージ乱入しまくりのコンサートと、「スコール!」の大合唱でアナー…

クリスチャニアのジャーマンソルジャー②

朝起きると外でワンワンが吠えている。超神経質デン人のラッセー君はそれが気に入らず、「ここはならず者ばかりで下手な反抗もできない、くそったれたところさ」と言っていて、だったらさっさと出ればいいと思うんだ、おじさん。大きな窓からはクリスチャニ…

クリスチャニアのジャーマンソルジャー①

12年のクリスマス、わたくしはデンマークはクリスチャニアにおった。 友人のひとりがクリスチャニア在住。家族とは疎遠だというので2週間ほど滞在させてもらったのだが、たいそう愉快な滞在であった。 彼はラッセー君という変わり者で、32歳無職で政府の援助…

革命の続き

きのーの続き。 ということで00年あたりから音楽レボリューションが炸裂して、じつに愉快な塩梅になった。 このあたりからはすっかりデタミ、フレイムスからオーセンティック・スカに流れて行って、スカタライツとかまじヒーロー。夏は所沢のイベントやって…

わたくし的音楽革命

わたくし的音楽革命は18歳の時に出会ったデタミネーションズとエゴラッピンであった。 それまではアメリケにいたこともあってロックに傾倒していた。 時あたかもNirvanaのSmells Like Teen Spiritがレイディオ番組でかかりまくっていたころ。 かっけーぜロケ…

力士ソムリエ

関ジャニの相撲番組見てたらおもろすぎて、ここに書くの忘れてたわ。 相撲協会の広報室とかいいよなーほとんど趣味の領域ですものね。 っていうか結構思うのが、一般人が相撲関連の仕事する場合って圧倒的に女子の方がいいんじゃね? 引退後の力士が大勢いる…

ちょっと見直すNY

このほど弟がニューヨークに行くというので、過去を探った。 わたくしが元ニューヨーカーだったことは「ニューヨーク電気アンマ事情」に記載したわけだが、どういうわけかオカンが「Social Security number」をまだ所持しており、一員感にグッと来た。 この…

巡業どすこい

大相撲が巡業まっさかりである。 巡業を見ていると、相撲は興行であることがよくわかる。綱打ちからしょっきりに相撲甚句。パック形式の地方巡業はお得感満載である。 地方巡業見れば、そもそもの大相撲の立ち位置がいわゆるスポーツとはサッパリ違うことが…

みうらじゅん先生

ラジオっ子である。 ラジオを聴き始めたのは中学生のころ。通学時間が長かったのと、短期で寮に入る制度などがあり、レイディオが友であった。 中学のころからしばらくハマっていたのは、みうらじゅん先生の番組であった。投稿なども行うハガキ職人(懐かし…

毛と愛

久々に毛セルフカッツしたら、鳥肌実のようになった。 友人からゲイっぽいと言われてそれが悪いかと言い返したけど わたくしは両方いけそうな空気感も漂わせているため、まあそれでよいかと観念した。 デンマルクにいたとき、 ヒッピーのエクアドル人(長髭…

人生に意味などないの国

「人生に意味はあるのか」みたいな大層なお題目を考えている人々がいるけど、答えは「そんなもんない」 かくいうわたくしも桃尻時代にはかようなことを考えては悶々としていたのだけど もはや今となっては遠い記憶である。 人生には意味などないので、言って…

ボアダムスキッド

ボアダムスが偉大である。 EYE君を知ったのはかれこれ10年以上前。 今や教祖のようになっておる彼ですが、繰り出す音は相も変わらずアバンギャルドで実験的。 大竹伸朗師匠と「かっこよさ」の基準が似ている。一緒に音楽作ってたしね、彼ら。 ボアダムスは07…

大竹伸朗大てんてえ

大竹伸朗大先生を知ったのは確か「カスバの男」だった。これを読んだときはおったまげた。なんだこれ?日記のようで日記でなく、スケッチのようでスケッチでない。好奇心の散文詩のような旅行記。好奇心だけの旅行記は、ほかに妹尾河童と山下清くらいしか知…

まず体よりはじめよ

ニポンに戻ってからというもの、3年前からハマりまくってるヨガでヨガりまくっている。 はじめは、そんなザ・女子できるかよ!と思っていたけど、やっぱ面白い。 行ったスタジオ(こんな単語を使うとは…)が良かった。 メリケン人さんが経営しておるのだが、…

juana molina

Juana Molinaが天才すぎる。 はじめてライブを見たのはフジロックだったと思うが、たまげた。 体がリズムであった。期せずしてハマってしまい、わたくし的ロングセラー。Caetano Velosoと合わせて、南米レジェンド(と勝手に呼んでる) カフェとかでもたまー…

ケツ相撲

本日は靖国で力士が参拝。やはりケツの締まり具合は大事である。 以前書いた相撲女子に女子達が力士萌えしている件、 下心ある女子はもっぱらケツ専なのです。そういえば松鳳山の色黒ケツがいいと言ってた。 個人的にはも少しやわらかタイプの琴奨菊あたりが…

空港協奏曲

空港のランキングを見ていたら、NYのラガーディアが’Awful’という評価を受けていて笑った。 わたくしがNYにいた20年前からどいひーだったが、まあでもそれは「先進国の中では」である。 今まで、笑っちゃう空港(国際空港に限る)はビエンチャン、サナア、カ…

待ちぼうけは朝飯前

今日は初の通訳の仕事。 しかも前もって相手に重い内容の話をする必要があった。 が、なんと取引相手来ず、というオチ。 5時間待ちぼうけで、お茶だけ飲んで帰る算段となったのである。 まあ来る人に絡んでいたので退屈することはなかったし、海外の人を相手…

マイナー言語がよい

なぜか友人のブランドの展示会で、明日通訳をすることになった。 通訳なんて、前職の時代に電話会議で通訳をして以来で、果たしてできるのか甚だ疑問である。 未だに日本は英語信仰が厚いけど、ハッキリ言って需要があるのはもっとマイナー言語だと思う。例…