まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

2014-01-01から1年間の記事一覧

ねむい。とにかくねむい。 とにかくわたくしは「変わっている願望」みたいなものが多くて、なにかを主張されると、じゃあわたくしは少数派で、みたいなケースが多い。 まあそれはどうでもよくて、ということでよりいっそう主張すると、それが「変わっている…

観光客観光

そういえばツアー客にイライラしなくなったなあ、と思った。 以前はどこに行っても、 ツアー客がいると「ジャマ!」とか「なんで同じ行動すんねん!」とかいちいち優越感に浸った一人旅だったのだけど、今はほとんど思わない。 日本人のツアーが減り、インド…

英語落語

落語が面白い。 以前からたびたび寄席にも行っていたのだが、自分でやるようになってからさらに興味が出た。 しかし、じつは日本語でやったことはないのである。いきなり、思いつきで英語落語をやったのである。それもデンマークで。 なにか日本っぽいもの、…

ボレスマン

ミヒャエル・ボレマンスを見に原美術館へ行ってきた。 ボレマンスはすばらしかったが、久しぶりの原美術館はやっぱりたいそうよかった。 どうにも巨大美術館があまり得意ではなく(たまに行くんだけど)、東京にはあんまりない、このサイズの美術館は貴重な…

身体論

デンマークにいる間、あんまり本を読めなかったということもあり ほぼ毎日本屋に足を運んでおる次第です。 いやーやっぱ楽しいね、本屋は。 雑誌が異様につまらなくなった一方、 本は(自己啓発モノが多いものの)たくさん出ていて、立ち読みが楽しい。 特に…

結婚がわからない

結婚というものが謎である。 わたくしは結婚したいと思ったことがないので甚だ疑問なのだけど、あの制度はいったい何のためにあるのか。 中高生の時なんかは、女の子の家に行くなんてけしからん、とまわりは言っていたのに、社会人になればそろそろ結婚しろ…

途上なので

なんだかんだで、ここに書くことが一応続いている。 日々思うことはあるのだが、それがうまいこと外に出きらず、表現方法も絞れずに拡散してしまう。すると循環器とか自律神経の類がドロドロになって、腹に残る。 腹の中に残ってしまうと、体調が悪くなる。 …

相撲女子!

大阪場所である 最近特にハマっているのは、なんてったって「相撲女子」である。 相撲観戦に熱を上げる女子たちのことを勝手に名づけてるのだけど、近年わたくしのまわりで急速に増加している。 面白いのは、彼女たちの視点である。 我々が勝敗や立会いの技…

移動する旅

NHKで宗谷岬に集う若者を見ていて、なんだか懐かしいなあ、移動する旅、と思った。 以前、ベンチャーの社長と喋っていたら、移動する旅をするのは結局自分と対話してるだけ(酔っているだけ)だといわれた。 まあそうだと思う。 わたくしは旅に目的を持たな…

グッとくるもの

昨日「音」の展覧会に行ったのだけど、そこの作家さんがグレートだった。 作品のひとつに「音日記」があって、毎日録音してる音、例えばアメ横の音とか公園の音とかを聞いたのだけど、毎日何に感動して生きているのか、というのは切実だよなあ、と思った。 …

インドでやらかす

久しぶりに古い友人と飲んでいて、過去のやらかした話になった。 わたくしはスキが多く、頻繁にやらかす。特に印象的なのは、インド話。 ある町で、黄色スーツの男に「家へ来い」と勧誘され、アレコレを一緒にたしなむのもオツなんじゃないか、ってんでホイ…

日常なのです

いつからかわからないけど、わたくしは何かをする際「許可をもらう」人になってしまって、参っていた。 人が認めていないものはNGだと、長い間勝手に暗示をかけていた。そのため、他者の基準が自分の基準になって、自分の基準が他人で…あれ? 小学1年の頃は…

ヒーローになりたくば

わたくしは日々の生活は寡黙(だと思う)のだが、アジア諸国では周囲に人が寄ってくるので、めんどいけどしゃべらんといかん。 特におったまげたのがバングラデシュであった。 もう10年も前だけど、ダッカに行ったとき、わたくしはほとんどマイケル・ジャク…

相撲が好きである。 4歳のころから見始めたから、もうかれこれ28年は見ていることになるのだが、オリンピックロシアのキリル文字を見て、ふと思い出したことがある。 キリル文字って絵みたいだなーと思っていたわけだけど、そういえば幼少の頃、わたくしは相…

キエフへの亡命

キエフの街がえらいこっちゃである。 キエフには昨夏大変にお世話になったので、この動乱はなかなかどうして思うところがある。キエフにお世話になったのは他でもない、彼の地に亡命したためである。 昨年、わたくしはシェンゲンエリアに7か月オーバーステイ…

錦糸町、ドルトムント

錦糸町はドイツに似ている。なんといっても駅。ホームから降りていく感じと、降り切った時の広い通路が、おぉドイツ、と思う。いや、ドイツの駅全部があの感じじゃないんだけど、特にドルトムントの駅とかは非常に似ている感じがする。 そういえば昨年ドルト…

じいちゃんさま

じいちゃんは偉大である。 はじめて偉大だと思ったのは、自分が小学生のころ(つまり20数年前)に一緒に市民プールへ行った際、50メートルプールを息継ぎなしで泳ぎ切り、「おらもまだいけるでよ」と宣言したときであった。 耳がきこえないのに、聞いている…

灰になります

思うに、自分はどこかで「自分はたいしたものだ」と考えているんじゃないか、と思うわけである。 「リーマンやってた時ぁけっこうなもんだったんだぜ」とか 「でかいプロジェクト任されてさぁ」とか 「子供のころは絵の天才だったんだぜ」とかね。 そういう…