まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

相撲祭り

本場所が始まるとどうしても相撲脳である。

今場所はやっぱり遠藤とか遠藤とか。

 

遠藤が2日連続で流血して、流血力士と言えば朝潮とか栃東である。

4代目朝潮というと、どうしてもモミアゲなわけだが、わたくしが初めて国技館の土俵で相撲を見たのは朝潮の引退相撲だった。


ちょうど琴稲妻ー孝乃富士(後のプロレスラー・安田忠夫)の取組が初めての生相撲だった。
鮮やかな黄緑と空色の締め込みの力士が四つに組む姿を、今でも鮮明に覚えている。

本当に華やかに見えた。

歌舞伎もそうだけど、日本の伝統芸能というのは、やっぱり「祭り」なんだと思う。
色や音、所作のすべてが庶民の楽しみ。

そう考えると、やっぱり力士は美しくてナンボなんである。