傘が無い
小雨の時は傘をさすタイミングがわからない。
一応傘を持っては出かけても、強く降らないとさすことはない。
東京にいて思うのは、みんな傘が好きだな…ということである。見方によっては「ちょっと降ればさす」から、わかりやすいと言えばわかりやすい。
アメリカはそこそこ傘を使うように思うけど、それ以外はアジアもヨーロッパも傘はほぼ皆無である。
印象的だったのはキューバの人たち。
雨季でほぼ毎日スコールがあるのに、それはそれは傘を持たない。土砂降りになると、みなさん軒先を拝借してひたすら待つ。のんびり待つ。
その中、5人組の子供たちが空き缶で音楽を奏でながら踊っていた。贅沢な雨。
ただ、「傘がない」が歌になることはない。