まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

毛カッツ

ずいぶん髪が伸びてきたので、そろそろ切ろうと思ったけど、そういえばもう3年は美容院に行っていない。 デンマークにいる間は自分で切ってたし(床屋プロジェクトで人に切ってもらったりもしたけど…)去年の夏はネパールで坊主にしてたので、それ以来である…

歩くデンマルク人

デンマーク人はとにかく「歩く」とにかく歩く。 比喩でも何でもなく、文字通り「歩きまくる」 「娯楽」と言ってはバスに拉致監禁され、何もないところに放り出されて、丸一日とにかく歩きまくった。 「なんでこんなに歩くの?」と聞くと、「ほかに楽しみがな…

コピーは文化

新国立美術館の「イメージの力」を見た。 大変にすばらしい展覧会であった。 とにかく冒頭の造形に度胆抜かれた。でかい。かっこいい。 得体の知れぬ創作意欲がふつふつ湧いてくる。 「イメージの解釈が文化を生み出す」 という説明が途中にあった。 そう思…

情報クレイジー

人と話していて思うのが、まだ情報に価値を置く人がけっこーいるんだな、ということなのである。 ばりばり検索かけて、ゴシップ的にあんな情報やこんな情報を知っていることを次々繰り出す。 いや、自分は徹底的に調べるタイプだったからよくわかるんだけど…

有名人がなんぼのもんじゃい

有名人信仰というのは、ひとつの病のように思う。 「あこがれの○○さんに会えた!」とか「○○さんがリツイートしてくれた!」とか。 いや、あこがれの人がいるというのはスバラシイとは思う。 でも問題は、その人がずっと「雲の上」のような存在になってしまっ…

珍妙サラリーマン

用あって、前職の会社界隈を歩いた。 知ってる人に会ったらどうしようかと、小心者のわたくしはドキドキしながら、でもちょっと好奇心半分で散策した。 が、わたくしは愕然とした。ここにいたことが、まったく輪郭を持って浮かんでこないのである。 社員証を…

鶴竜と出る杭

永遠の「小結キャラ」鶴竜ちゃんが横綱に昇進しそうである。 まだ違和感あるけど、えがったねえ。 鶴竜が目指す横綱像を問われて、「ありのままの自分で」と言っているのを聞いて、なかなか言えることではないぞ、と思った。 こういう風に思うのは、「横綱」…

最強の飛行機

渋谷タワレコのトイレがウォシュレットでたまげた。 日本は設備が整っていてたいへんすばらしい。 アジアでも中東でも、中米やヨーロッパですら、こんなに整っていなくてたまげる。 笑ったのは、悪名高きロシアの飛行機エアロフロートであった。 モスクワか…

建前でええんか

長く建前の世界で生きてきたので、いかんせん本音を忘れてしまった。 というか、本音と建前の境界線みたいなものが曖昧になってしまった。 この境界線をはっきり際立たせるにはどうしたらいいのかというと、思っていることを言ったり書いたりすることがよい…

イラクの男

テレビでイラクを見ると思い出すことがある。 イエメンの砂漠の街・サユーンでバッタを大量に袋に集めている人たちがいた。 よく集めましたな、なんて話をしていたところ、やたら陽気な男が寄ってきて、日本人と見るや「アジアカップはもらったぜ!」と肩を…

オザケンの詩

理解していると思っていても、わかっていないことはたくさんある。 いいともに出演したオザケンを見て思った。 特にオザケンのファンではないけど、90年代を生きていれば当然耳に入ってきて、すごいなーと思うことは結構あり、世の中のそんな声は、やいのや…

傘が無い

小雨の時は傘をさすタイミングがわからない。 一応傘を持っては出かけても、強く降らないとさすことはない。 東京にいて思うのは、みんな傘が好きだな…ということである。見方によっては「ちょっと降ればさす」から、わかりやすいと言えばわかりやすい。 ア…

ねぱーるナンパ

ナンパなんてチキンなわたくしは不可能なのだけど、昨年夏はナンパを実施した。ネパールで。 相手は赤い装束のふたり。チベット僧、つまりは坊主2名である。 スワヤンブナートを下りてすぐの茶屋でスプライトを飲んでいたところ、2人はお茶を飲んでおり、た…

貧乏性アジア

なぜかインドネシアに縁がある。 初めて行った海外はインドネシアで、その後も大学の第2外国語でインドネシア語をやったりホームステイしたり。かれこれ4回は訪問している。 初めて行った当時は親戚がジャカルタに住んでおり、一家で訪問した。 子供心にたま…

好きなもんは好きやねん

「好きなものを、好きと言う」 何だか最近難しくなっていることのひとつだと思う。 学校や会社とかで「相手の都合」から物事を考えすぎて、何となく好きじゃないけど、ここは好きと言っておこう、みたいなことが横行しているように見える。 自分も陥っていて…

ニューヨーク電気アンマ事情

ちびっこ時代は残酷なほど笑いに貪欲である。アメリカに住んでいた幼少時代の90年代初頭、「少年ジャンプ」が流行っていて、そんなものを知らないアメリケンやチリやヒスパニックの友人に「マンガ」を見せては、「なんじゃこりゃー!」と盛り上がった。 その…

ハイ・クール!

数年ぶりに鎌倉を訪問。 わたくしは鎌倉マニアで、中でも寿福寺はフェイバリットである。 その寿福寺に行ったら、俳句ハイキングがあった。 以前、デンマークで著名な作家のHans Ottoという先生に頼まれて、俳句のレクチャーを実施した。 基本的な概念と日本…

家をつくろう

長いこと、古い建物を改築して住みたいなあ、と思っていて、思っているだけではアレなんで、実際やってみようとしている。 まずは物件なので、明日から探そうと思うのである。 まあ10年くらいかけてじっくり育てていきたいなあ、と。 東京でも地方でも、古い…

からだとわたくし

身体性、ということをよく考える。 数年前、心体がバラバラになってから、特に身体の様子を観察するようになった。 身体に意識が届くと、コントロールが利くようになる。そうすると、「ここまでできる」とか「これは無理だ」ということが身体を通してわかる…

国の精神年齢

東京は情報が本当に多すぎる。 アジアの国の都市部は看板とか宣伝の類は多いから、アジアの特性と言えるのかもしれない。 しかし東京の情報はものすごい。週刊誌の見出し、注意書き、多国籍な料理、、、これだけの情報を「こなせて」いるのだろうか。 欧州に…

あの日から

あの日、わたくしはまだ会社員をやっていて、神奈川の伊勢原にいた。5階から振り落とされる、と思った。 家と会社にすぐ連絡し、電気の復旧を確認してから車で横浜まで戻った。 長い道のりだった。 9時間近くかけて横浜に戻った。 途中、動画を確認して絶…

相撲祭り

本場所が始まるとどうしても相撲脳である。 今場所はやっぱり遠藤とか遠藤とか。 遠藤が2日連続で流血して、流血力士と言えば朝潮とか栃東である。 4代目朝潮というと、どうしてもモミアゲなわけだが、わたくしが初めて国技館の土俵で相撲を見たのは朝潮の引…

鳴戸部屋

昨日の日記はヒドイな…意味わからん。書いたことすら覚えてない。 本場所が始まった。 相撲見始めて約30年。それでも本場所が始まると嬉しい。 幼稚園の頃相撲にハマり、小学1年生のころ、実家の近所に鳴戸部屋ができた。 部屋ができた当初、そりゃもう祭り…

ねむい。とにかくねむい。 とにかくわたくしは「変わっている願望」みたいなものが多くて、なにかを主張されると、じゃあわたくしは少数派で、みたいなケースが多い。 まあそれはどうでもよくて、ということでよりいっそう主張すると、それが「変わっている…

観光客観光

そういえばツアー客にイライラしなくなったなあ、と思った。 以前はどこに行っても、 ツアー客がいると「ジャマ!」とか「なんで同じ行動すんねん!」とかいちいち優越感に浸った一人旅だったのだけど、今はほとんど思わない。 日本人のツアーが減り、インド…

英語落語

落語が面白い。 以前からたびたび寄席にも行っていたのだが、自分でやるようになってからさらに興味が出た。 しかし、じつは日本語でやったことはないのである。いきなり、思いつきで英語落語をやったのである。それもデンマークで。 なにか日本っぽいもの、…

ボレスマン

ミヒャエル・ボレマンスを見に原美術館へ行ってきた。 ボレマンスはすばらしかったが、久しぶりの原美術館はやっぱりたいそうよかった。 どうにも巨大美術館があまり得意ではなく(たまに行くんだけど)、東京にはあんまりない、このサイズの美術館は貴重な…

身体論

デンマークにいる間、あんまり本を読めなかったということもあり ほぼ毎日本屋に足を運んでおる次第です。 いやーやっぱ楽しいね、本屋は。 雑誌が異様につまらなくなった一方、 本は(自己啓発モノが多いものの)たくさん出ていて、立ち読みが楽しい。 特に…

結婚がわからない

結婚というものが謎である。 わたくしは結婚したいと思ったことがないので甚だ疑問なのだけど、あの制度はいったい何のためにあるのか。 中高生の時なんかは、女の子の家に行くなんてけしからん、とまわりは言っていたのに、社会人になればそろそろ結婚しろ…

途上なので

なんだかんだで、ここに書くことが一応続いている。 日々思うことはあるのだが、それがうまいこと外に出きらず、表現方法も絞れずに拡散してしまう。すると循環器とか自律神経の類がドロドロになって、腹に残る。 腹の中に残ってしまうと、体調が悪くなる。 …