まあ、そんな感じで

徒然なるままにヒグラシ

グッとくるもの

昨日「音」の展覧会に行ったのだけど、そこの作家さんがグレートだった。

 

作品のひとつに「音日記」があって、毎日録音してる音、例えばアメ横の音とか公園の音とかを聞いたのだけど、毎日何に感動して生きているのか、というのは切実だよなあ、と思った。

 

ある人は匂い、ある人は飼い猫の様子、など何かしら感動しているシーンがあって、それこそが、その人のエッセンスだと思う。

 

わたくしは、造形や配置、構図といったものに大変興味があり、壁を伝う配線なんかにグッとくる。

 

この「グッ」から抽出されるものが自分の「言葉」であり、コミュニケーションだと思っていて、そんなことを考えるワークショップをやりたいなあ、と思っていたりする。