クリスチャニアのジャーマンソルジャー②
朝起きると外でワンワンが吠えている。
超神経質デン人のラッセー君はそれが気に入らず、「ここはならず者ばかりで下手な反抗もできない、くそったれたところさ」と言っていて、だったらさっさと出ればいいと思うんだ、おじさん。
大きな窓からはクリスチャニアのシンボルの煙突が見えて、冬の太陽が2時間だけ平行移動。
ドラム缶で火を焚くわ、サイケ系のクラブではライトニング系のケミカルが出回ってるわ、ていうかガンジャくせーよ!って
ジャズクラブでは黒人の老人トランぺッターがファンク
ラッセー君は良質なパクチャリを2台所有していたので、1台を拝借。おかげでコペンの街を乗り回せてたいそうえがった。
そして狂乱のクリスマス…