横尾忠則
横尾忠則が言うとった
なんかきのう、毎日やるのが大事だ、なんてのたまってたら
ちょうそ今日のほぼ日で横尾忠則がこんなこと言うておりましたとさ↓
横尾先生曰く、
時間よりも、むしろ
何を何回やったかという「回数」のほうが、
大事なんです。
すごいよね、これだけで全部言うとりますわ
時間が無い
文字通り「時間が無い」わけではなく、横尾先生には時間の概念がない。
だから違うディメンションからイメージがスコーンとやってくるわけだけど、これはすっかり無意識になる必要があって、それをふつうにやっている横尾先生はやっぱり偉大だ。
回数を繰り返す、というのは言ってみれば「パターン」のことだよなー。
面白いなあと思うのは、確かに同じパターンというのは、ある種の酩酊感を生むし、たとえば織物なんかはパターンの繰り返し。
プリミティブな文様というのは往々にして繰り返しなのが面白い。
そして繰り返しというのは、やっぱり気持ちよさを生むよなー
音楽は「リズム」っちゅう周期性を持っておるし、
ケプラーは天体の運行も音楽だと言った(らしい)
自然にあるものは一定の周期性を持っていて、
だから聞いてしまうということがあるのかもしれない。
この辺の話は、以前坂本龍一の「フォレストシンフォニー」で突っ込んでやっていて、たいそう興味深かった。
このドキュメンタリーは自分の中では忘れえぬ5選に選ばれているものなのであります。
動画落ちてないけど
アーカイブがあったらぜひ見て頂きたい作品でございますよ
おほほほーー